アイアンマン卒業
日常安海コーチを表す3つの柱。
1,ボーイスカウト
2,コーチング
3,アイアンマン
どれも安海コーチが安海コーチであるための柱でした。
その中で期間が短いアイアンマンレースを卒業(終了)します。
初めてトライアスロンに出場したのは2014年2月のパースでした。
地元の小さな大会でした。
MCに「日本からやってきたチーム」として紹介されました。
その後、ホノルルトライアスロン、グアムのトライアスロン。
いづれもオリンピックディスタンスという距離を完走。
そして、2015年11月に初めてのロング・アイアンマンレースに出場しました。
あのときは、半年かけて練習を重ねました。
レース1週間前に現地入りし、時差に体を慣らし、コースを試走。
その結果、完走できました。
練習で転んで、すりむいたりしたことはありましたが。
出場する全ての大会を完走してきました。
しかし、命の危険を感じたのが2023年5月のベトナム・ダナンのレースでのことです。
自転車で転倒して、入院、手術。
昨年、再チャレンジして、ダナンのレースを完走したことで、安海コーチのアイアンマンは完結していたのかもしれません。
2025年5月のポートマッコリーにエントリーしたものの。
現地で練習中に転倒。
肩を打ち、擦り傷を負いました。
レースを棄権し、同時にアイアンマンレース卒業を決めました。
家族としては「ホッとした」というのが正直な気持ちです。
レースを卒業とはいっても、自宅には自転車、自宅の練習台、移動のバイクケースなど。
レース用品はそのまま。
処分するのは、まだ寂しい気もします。
アイアンマンレースは「やめる」ことに。
一つ手放すと、次が入ってくるのかもしれません。
写真は、シドニー空港でバイクケースを引っ張る後ろ姿です。