2021年11月26日青木理恵コーチの昼稽古から
オンラインコーチング道場での学び理恵コーチの昼稽古
テーマ:国際コーチング連盟コアコンピテンシー
B-3-4 クライアントおよび関連する利害関係者と協力して、
コーチング全体の計画と目標を設定している。
「利害関係者とは誰か?」ということから話が始まりました。
理恵コーチが紹介してくださったマーシャル・ゴールドスミスコーチの言葉です。
1人の力には限りがあるが、利害関係者(キーステークホルダー)を積極的に巻き込み、
理解し合って共に協力しあうと前に進んでいくことができる。
<4つの協力>
①過去の話を持ち出さない。水に流す。
②皮肉や嫌味を絶対に言わない。協力して支える。
③事実だけを言う。誠実に言う。
④キーステークホルダーも向上する何かを見つけることを伝えて協力してもらう。
<コーチが意識すること>
クライアントさんのために、利害関係者とも協力して、多面的に考えて未来を作って
いく。
その後、
利害関係者である「この人にこのような協力をしてもらいたい」「その人にどうしてもらいたい」のかを引き出すセッションを、ブレイクアウトルームで練習しました。
最後に理恵コーチが約5年間関わってきたクライアントさんの話。
最初は埴輪のように喋らなかった中学生が、最近はとてもお喋りをするようになった。
自分の考えをしっかり考えて伝えることができるようになっている。学校の先生からも
しっかりしたお子さんだと言われるくらいに成長した。そこには、保護者の協力と信頼があった。
コーチングの偉大な成果を感じた経験談でした。
文責 いっこさん(出口郁子)