2021/12/20斉藤知江子コーチの稽古から
オンラインコーチング道場での学びテーマは
国際コーチング連盟コアコンピテンシー
C-6-6 クライアントのテーマやパターンを見定めるために、一連のセッションの中でクライアントの行動と感情の傾向に気付いている
参考文献として
「泉谷閑二著 普通がいいという病」から図で説明がありました。
頭・心・身体の関係は・・・。
頭と心の間には、開閉できるフタがある。このフタは頭によって開閉される。
「頭」・〇〇すべき。〇〇してはいけない。
・過去と未来が得意分野
「心」・〇〇したい、〇〇したくない、好き・嫌い
・今ここ
「心と身体」・一心同体、矛盾無し
頭は理性の場
心は感情、欲求、感覚(直観)の場
頭由来の「浅い感情」VS心由来の「深い感情」
区別のポイントは身体との一致
気持ちを感じることは、「感じる許可」と「慣れ」が必要。
セッション練習では
「気持ちはどうでうすか?」
「身体の感覚はどうですか?」
テーマとして深まることには焦点をおかないで練習する。
クライアントが気持ちに入れない時、コーチが伝えてみる。
言葉で表すことはほんの一部。言葉の背景を見る。まわりに拡がっていることにも全部関わる。
終わりに、再度「泉谷閑二著 普通がいいという病」からの引用で
「感情の井戸」がありました。
感情は、怒・悲・喜・楽の順で井戸に入っています。
怒りは、元々感情の井戸にあったものがフタをあけてでてきます。
その怒りを味わってもらいます。
6秒すると、スーッと抜けていきます。
質問は「身体で感じて下さい。どんな感覚がありますか?」「今、どんな気持ちですか?」