2022/01/24斉藤知江子コーチの稽古から
オンラインコーチング道場での学び稽古のテーマ。
斉藤コーチが参加者に話したことをご紹介します。
斉藤コーチが参加者に話したことをご紹介します。
テーマは、国際コーチング連盟コアコンピテンシー
C-7 気づきを引き起こす
定義:人を動かす質問、沈黙、比喩や類推などのツールやテクニックを用いて、クライアントの洞察と学習を促進している
C-7-2 気づきまたは洞察を引き起こすひとつの方法としてクライアントに挑戦を促している
あなたは、どんな挑戦をしてきましたか?
・簡単に、どんな挑戦でしたか?
・何があなたにその挑戦を決意させましたか?
・・・誰かの言葉?何かの出来事?言葉にならない何か?
自分の意志?誰かの決めたこと?
・挑戦すると決めたときの気持ちは?
・挑戦したからこそ気付いたこと、学んだこと、その後の変化
コーチ自身が、なぜ挑戦する気になったのか?何が原動力になったのか?
自分のこと、そして、クライアントのことも知っておく
デモセッションで知江子コーチが使った言葉です
・もうちょっと教えてもらえますか?
・どんなことがみつかるといいですか?
・なぜ、クライアントに挑戦したいのですか?
・あなたは、何を得たいの?
・あなたがクライアントのためにチャレンジすることで、あなたは何を得たいのですか?
・嬉しそうに見えました。何がおきたんでしょう
声がワントーンあがって、大きくなりましたね
・何がそうさせたの?
・より強固にしているってことですか?
・挑戦したいなーと思う人を1人思い浮かべてください
その人にどんな挑戦を促したいのでしょう
・それを共に創るために、あなたは何に挑戦しますか?
・言ってみてどうですか?
・今思い浮かんじゃったので、聞いてみていいですか?
・Yes、No、逆提案のどれでもOKなので、提案します。お返事ください。
・やってみますか?本当にやるなら、やってほしいです。いつですか?
参考書籍「言葉にできるは武器になる」梅田悟司著
自分という壁は6つある。常識、時間、仕事モード、専門性、苦手意識、前例。
コーチとして注意することは
提案の形をとりながら、コーチの「すべき」が入ると、クライアントには伝わってしまう。
それは、コントロールになる。
クライアントがコーチ自身のテーマを持って来たとき、コーチの「自分という壁」にあてはめないこと。