2022/05/10斉藤知江子コーチの稽古
オンラインコーチング道場での学び道場では月に七回の稽古があります。
5月10日の稽古の一部をご紹介します。
担当は、国際コーチング連盟のマスターコーチ斉藤知江子コーチです。
稽古では、国際コーチング連盟コアコンピテンシーをテーマにします。
今回は
D-8-6 「セッション中やセッション間の学びや洞察を要約するために、クライアントと協力しあっている」
【要約】という言葉は、【まとめる】とも言い換えられます。
学びや洞察の要約を「氷山」に例えました。
上に出ている1割が「事柄・状況(doing)」
下の水中にある9割が「その人自身(being)」
要約するときには
・氷山の上下両方に注意を向けること
・クライアントが忘れていることは補足することもあります
・コーチ側の価値観、信念、基準は脇に置きます
聴いた時のコーチの反応、表情や声のトーン、感想を伝える言葉にうっかり表れやすいです
・クライアントの言葉をそのまま使います
知江子コーチのデモセッションでは
知江子コーチ自ら、自分の使った言葉を「私の価値観」でした。
と言って、訂正しています。
また、知江子コーチからのアドバイスは
「お仕事はクライアントにしてもらう」です。