甥から学ぶ
その他甥から学んでいます。
私(安海玲子)には、大学院に通う甥が二人います。
二人は同い年。
一人はVR研究、一人は法律関係に進みました。
それぞれ個性的です。
一人は、遠慮の塊。
相手の顔色を覗うかのように、自分の意見を飲み込みます。
一人は、自分中心。
口数は多いとはいえませんが、自己主張します。
その二人に共通点があります。
それは「足るを知る」
食事は、満腹の一歩手前まで。
何かをあげようとすると、「今は間に合っている」と断ります。
一人暮らしで、食費を節約しているのに。
決して欲張りません。
彼らが我が家に来る理由は「美味しいモノを食べたい」からです。
連れて行くのは、焼き肉、寿司。
これを目当てにやってくると言っても過言ではありません。
帰宅後に食べるためのお弁当も作って持たせます。
しかし、モノをねだることはありません。
心配性の私は、あれこれ家にあるものを渡そうとするのですが。
甥が言ってました。
「大学の哲学で、中庸を知った。これを知ることが出来て、大学行く価値があった」と。
20代に教えられています。