【目からうろこのSDGs?!】
自主稽古チーム9月12日の自主稽古の報告です。
SDGsを取り上げました。
取り組む企業が増えています。
17のテーマは、すべて課題。
ということは「課題は宝・課題は成長の種」がぎっしり。
以下は、主催したともこさんチームのレポートです。
****************************
前回の朝稽古は夏休み最後の日曜日でしたので「宿題」をテーマに取り上げ、
大人にとっての宿題、「未完了」について考えました。
今回はもう少し視野を広げ、地球規模の宿題がテーマ。
そう、SDGsです。
環境、社会、経済に分けられ、さらに細かく17の項目になり、あちこちで目にする円形の17色のあのバッチ。私は個人的にはあまり身近に感じてはいませんでしたが、せっかくの機会なのでともこさんチームの一員として取り組み、手始めに「小学生にもわかるSDGs」から読み始めました。(笑)
朝稽古の当日、ブレイクアウトルームでそれぞれが話したことをシェアした時に特別参加の吉本コーチから「17の項目全部、社会課題だと思ってよい」という解説があり、私には目から鱗。
大きく目の前に立ちはだかっているかのように見える課題も「小さい所からスタートすると分かりやすい」、「必ずどこかでつながっている」という点は説得力がありました。
「2021年は7月29日に地球1つ分の恵みを使い切った」との説明の意味がピンとこなくて、あとで調べたら、「地球がもたらしてくれる自然資源を地球の供給量を超えて、半年程度で使い切った」という意味で、7月29日以降、人間は地球へ借金しながら生活を送ることになるという意味なのだそうです。まぁ!
私にとって身近な食糧を考えるとき、育てたり加工したりした食糧の1/3は農場や工場から食卓へたどり着いていないという事実を知り、実現性の高いCO2削減シナリオ3位の食糧廃棄の削減に注目。
道場仲間にフランス在住の人がいます。そのフランスではスーパーマーケットで売れ残った食品を捨てることを禁じ、代わりに慈善団体や動物飼料・堆肥会社に譲渡することを義務付ける法律を2015年に可決しています(『ドローダウン』91頁)。
朝稽古の45分から興味がどんどん広がりました。
SDGsの社会課題とコーチは相性が良いという吉本コーチの言葉に励まされ、私は家庭ごみ減量から取り組みます。
道場の有志がSDGsクラブを立ち上げたので、ワイワイ楽しく取り組んだら、活動を地域にも広げていけそうです。(N)